原状回復費1,870万円→1,045万 削減率44% 敷金返還は3,595万円 日本においてはオフィスを移転する際に原状回復工事が求められる。これは日本では一般的な賃貸借契約書の常識ともいえる。しかし、その工事内容は賃借人にとって“ブラックボックス”であり、適正とはいえない見積もりが横行しているのが現状である。 コロナ禍の今、オフィスは「集約」から「分散」に向かい、経営者は働き方を見直し「ワークプレイス」を見直している。 そんな経済状況下で、高額な原状回復工事の見積もりには、明らかに法的根拠のない工事項目 ...